本日ビックロに寄ったところ、
恐らくオンラインストアに明日並ぶ商品が確認できたのでご報告します。
レトロな配色と質感が特徴的なトラックジャケットです。
あんまり歴史的な背景には詳しくないのですが、
今より1世代前(90年代前半)のヒップホップブームの時に流行った
カラーブロックデザインなのだと思います。間違っていたらすいません。
ナイロン100%で素材感もしわっぽくて高級感がないのですが、
今回はそれがいい方に振れていて、昔の服っぽい雰囲気に寄与しています。
流行が一周して、いろんなショップでここ数年レトロな商品が流行っていますが、
いよいよジーユーでも取り扱い。
ユニクロやジーユーで扱われるとそのファッションはいよいよ市民権を得て、
そしてそのシーズンで流行の終焉を迎える傾向にあります。
ファッションにこだわりがないのであれば、
市民権を得た最後の1シーズン流行に乗るというのが一番安上がりな
ファッションの楽しみ方なのではと思います。
最先端のファッションってお金がかかりますし、
最初はアンテナの感度が低い大多数に受け入れられず、
ファッション好きにしか理解されないという悲しみを背負っています。
経済学的にもアンテナ感度の高い「イノベーター」や「アーリーアダプター」と呼ばれる
消費者は商品が一番高いときに買うので、単に金額だけ見れば損している傾向にあります。
（趣味に対して損得を言うのは野暮ですが！）
で、このトラックジャケットですが、最近のトレンド要素も入っていて、
袖がドルマンスリーブで根元が太くなっていました。
個人的には「袖だけ」ビックシルエットはありがたいです。
昔イラストに携わる仕事をしていたこともあったのですが、そこでの経験として
人間は人を見るときに「全体的な縦横比」と「腰の位置」を推定して
スタイルの良しあしを判断する傾向にあると感じています。
ビッグシルエットは背の低い僕にとっては扱いが難しい。
丈感を間違うと正方形に近い印象を与えてしまうだけでなく、腰の位置をぼやかしてしまいます。
なので僕はゆったりした服にチャレンジできずにいます。
しかし、ドルマンスリーブなら全体的な縦横比は損なうことなく、
「ゆったりしたのが流行っているのは分かってます」感を出すことができます。
XSサイズもあるようなので、発売されたらとりあえず購入しておきたいと思います。
最近は服の歴史にも興味が出てきたので、小難しいことも書いていこうと思います。
これは違うぜってことも是非コメントしてください(^O^)
あと、白色もありました。こちらは圧倒的に上級者向けですね。
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